都内にて研修。
今夏最後かな、と夏きもので参加。
いや、別にきもの着る必要は
なんにもないんだけど、
着たくて着ているのである。
もちろん、着付けの段階から大汗かいたよ。
○
会社が分社するので、こういう研修もこれで最後、と
いう発表からスタート。
去年の今頃から入社した、めっちゃ力のある
A店長の指導のもと、めっちゃめちゃ業績のあがっている
お店のひとたちの成功事例の発表となる。
店長が変わればスタッフが変わり、
スタッフが変わればお店が変わり、
お店が変わればお客様が変わった!!
という話の中、
A店長の指導のもと、
入社後3ヶ月足らずでパートから社員になった
呉服業未経験の元主婦の
「パートとしての下積みが長いひとには申し訳ないんですけど、
3ヶ月足らずで、社員になっちゃいました。」
みたいな発言に、もう、なんだか、ガーーーンとなる。
わたし、今まで、なにやってたんだろう。
A店長のやり方は、ひとことで表すなら目標と、夢と、希望を、
明文化するもの。
もう、わたし、今まで何やってたんだろう。
と、ほんとうに後悔って、今さらしようがないんだけど、
この研修に参加する前は、
「社員になってもいいことがなにもない」という先輩社員と
「人件費をおさえたい」という店長と
「月百万売って時給1000円をキープしてればいい」という
同僚パートに囲まれるお店で、
サービス残業とパワハラが常態化していて、
こころが折れそうになっていたものだった、という
正直な感想を書いて出した。
○
もっと正直に書くならば、
「いっぱい働いて、
ひとのやくにたつことで、
いっぱい稼いで、
個人のしあわせを実現しようね」
っていうビジョンを示せるのが理想の上司なんだと思う。
わたしの上司だったのは、そうでない店長で、
不利益を被ったと感じているし、
A店長はよそのお店でどんどん人材を強化していて、
わたしはそこには関われなくて、
挙げ句の果てに、もとの店長よりもさらにどうかと思う
店長のしたでこれから働かなくてはならないということが
たいへん、こころもとないと思っているのだ。
まあ、やめてもいいや、って気持ちにささくれて帰宅して
天とも月とも、大げんかになった。
あああああ、いちばん情けないのは自分のこと。