青く連なる山々もしばらく見納め。
昨晩は夫実家の台所でいもうとの好物の春巻き作った。
数日前からエアコンが壊れちゃったもので、汗だくになって、缶ビール飲みながらのお料理だ。
夫のおとうさんがいらした頃には考えられなかったことだけど。
夫のおかあさんに、わたしの妹が送ったティファールのフライパンセットを、ものすごく大事に便利がって重宝しててくださって、夫一族の、そういうところがすごく好きだなあと思う。
食器だないっぱいに詰まってるうつくしい食器でなく、山崎春のパンまつりの白いお皿や何十年も前の景品のコップで日々を過ごす慎ましさを、最初の頃には理解できなかったけど。
婚家とはいえ、よそのおうちのことなのだ。実家だって一度出たらよそのおうちなんだもの。
どんな関係の誰であっても、頼まれもしないのに、ひとの領域についてはどうのこうの言うべきではないのだ。
今日は夫のおかあさんも一緒にあれこれ買い物して、回転寿司を食べて、使わせていただいてたお部屋にグルッと掃除機かけて、車に大荷物積み込んで。
また来年までお元気でお過ごしください、と手を降ってしばしのお別れ。
きっとまたみんな元気で会いましょう。また会う日まで元気で過ごしましょう。