劇場公開時からずうと観たかったの。
やっと観れたよ〜〜。
今夏の公開時より、わたしの携帯の目覚ましアラームをこの、『デットマンズチェスト』の『ディナーの席』にしているのだけれど、それは、♪ちゃ〜ら ら〜らら〜♪って始まる、優雅なワルツ。
わたしはこの音楽に、スパロウ船長が大真面目な顔でエリザベスと踊っている場面を想像していたのだけど、実際観てみると!あんな場面で使われた曲だったんだ!!と個人的に大爆笑。
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト スペシャル・エディション
なんとも、ぬるぬる系に不潔っぽく不気味で気持ち悪い場面が多くて、しかも、前作のストーリーをよく覚えていないわたしにとって、三作目への前振りも混じる構成には、理解できなかった部分も正直、多々、ありました。
けれども、今まで観たことのあるジョニー・デップの映画の中で、『シザーハンズ』や『妹の恋人』、『ドンファン』の彼も好きなわたしとしては、じゅうぶんにたのしめましたよ。
第64回ゴールデン・グローブ賞の候補のコメディ・ミュージカル部門の主演男優賞候補に、『デットマンズチェスト』でジョニー・デップも選ばれてる、ってこと。
詳細はコチラに→”ジョニーWeb”
同賞に彼は、7回ノミネートされてて、そのうちの6回がコメディ部門だとは、なるほど、と、うなづきました。
ジョニー・デップって俳優さんは、ひとをよろこばせることや、たのしませることが、身体中にいっぱい詰まったひとなんだなあ、と感じます。
文化や国籍や時代の壁を超えて、あんなにも世界中で、しかも幅広い年齢層に受け入れられる<笑い>って、表現としてものすごく大変で、かつ、ものすごく愉しいでしょうね。