いつも通っている市営ジムの、土曜日の午前11時15分から12時15分までの全4回の短期ヨガクラスに申し込み、参加している。土曜日のそんな時間はふつうだったら、お昼ごはんを作っている頃だが、もう子どもらも大きくなったし、たったの4回のことだし、ヨガ習ってみたいし、くらいの気持ちで申し込んで昨日で3回目。
目下の夫はたいそう忙しく、あいかわらず体調も悪そうで、土曜の午前中、テニスに行くのでなければくたくたと眠って過ごしている。それもいつものことなので、3回とも子どもらはわたしが連れて行き、ジムの隣の児童館に行かせた。「まあ、2時間くらいのことだし、仲良く遊んで待っていてね。」と。児童館で遊ぶのに、小学生は親の同伴なしでもオッケーなのだし安心だ。
で、気持ちよく汗をかいてクラスが終われば着替えもせずに児童館に迎えに行って帰宅して息つく間もなく昼ごはんを作り、食べ終わって片付け終わったらつぎは夜ごはんの用意に取りかかる、ようなかんじで体力勝負だ。よくやるよ、ってかんじで。
そして昨日も、夫は起きる気配がなく、わたしは同じように子どもらを二人連れてジムに行き、講座が終わるやいなや児童館に迎えに行き、まずは月を発見。
「月ちゃん、帰るよ。」と声をかけただけなのに月は
「ばか!ママのバカ!」と怒ってわたしをぽかすか叩いてくるのだった。
ひゃあ、これは!月ちゃん怒り玉だな。いやああ、普段はかわいい月ちゃんだけど、ときおり、こんなふうになる。月の怒り玉にいったん火がつくと、もうどうにも止まらない。
「どうしたの?なにがどうなのか、言わないとわかんないよ。」と聞いてみるも、月はとにかくすごく怒っていて「バカバカバカ」の一点張りでぼろぼろ泣く。こうなったら次の段階としてぴょんぴょん跳ね出したら、そりゃあ、最悪の事態だ。それは避けねば。
わたしはぼかすか叩かれながらも暴れる月を抱っこして天を探して帰ろうとするも失敗。わたしもムキになってしまって、臨戦状態。いよいよ、これは、月ちゃん爆発、の一歩手前で顔見知りの職員さんが介入してくれた。
わたしが声をかけたとき、月はぜんぶで1時間以上かかる工作に取り組んだところだったのだそうだ。な〜る〜ほ〜ど〜。それで、月の身体がふわっとほぐれた。「月ちゃん、コレを作るところだったのね。だけど今はパパがお腹空かして待ってるからね。」と話すと月は、そんなにわからんちんじゃない。ちょっと遅くなって帰宅すると、やはりパパがお腹を空かして待っていた。
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今日は児童館にあらためて出直して工作。
やっとできあがった月の「しずくちゃん」↓
長年通ってる児童館の職員さんはみんな知ってるひとで、月のことも天のこともずうと小さい頃から知っててくれる。近くで育児を見守ってくれる親戚のおじさんおばさんおねえさんおにいさん、みたいな感覚がうれしいと思う。