いい天気だもんで、自転車こいで美容室に。
今回はまた新規店開拓。目下わたしは、美容室ジプシーなんである。だいたいにおいて、美容室のサービスって3ヶ月以内に再来店したら割引ってところが多いんだけど、うっかりと3ヶ月経ってしまったら行きにくくなるよね。
本日の担当はおそらくは20代のひとなつこい男の子。カラーリングとカットとトリートメントの合間にいろいろと話をする。わたしはけっこう人見知りするし照れるほうなんだけど、水泳で髪が傷みやすいってところから盛り上がって話をした。
彼も泳ぐのが好きだったからだ。やっぱり1000メートル超えてからが気持ちいい、とか、2時間ぶっ続けで泳ぐと顔がふやけるとか、休憩時間のあとに一番にプールに入って泳ぐのは気持ちがいい、とかそんな話から、我が家の夫の趣味の話になった。
我が家の夫はたいへんいろいろな趣味の世界を持っているのだけど、近ごろ、もっとも熱心なのがジャグリングであり大道芸なのである。
毎年、静岡の大道芸フェスティバルに行っちゃうくらいの大道芸好きなんだけど、行くときにはきっちりプログラムを読み込んでタイムスケジュールを立てて見るんですよ、とか、夫から教えられた大道芸を見るときのいくつかのルールなどなどの話をしてた。
「でね、今年はその大道芸フェスティバルには、行かないことになったんですよ。その代わりに、来年、シルク・ドゥ・ソレイユの『ドラリオン』を家族で見に行くことになったんですよ。
ええ。昨晩、そうやって夫婦で話合いしたところなんですけどね、『ドラリオン』を見に行くことに決まったその次の行動として、夫は『ドラリオン』のDVDをアマゾンで手配したんですよ。
彼の理論では、
見に行くからには予習しなくちゃいけないんですって。
どうして?どうして?どうして?っていろんな疑問が浮かんだんだけど、とりあえず、<この商品を買った人はこんな商品も買っています>のところは我慢してたから、まあ、いいじゃん、ってことになっちゃったんですけど。ええ。あははは。」
ってなことを話してるうちにカットも終了。
今回は濃いピンク系の髪色にした。
トリートメントもばっちり効いて、いいかんじ。
パトロール中の札付きの自転車こいで帰宅。
ドラリオン