LIFE IS BEAUTIFUL!!

愛でたい日々を

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『きかんぼのちいちゃいいもうと』
きかんぼのちいちゃいいもうとは、ホントにものすごいきかんぼで、しまいには天が怒りだしたくらいにきかんぼだった。きかんぼの子の話って、じっさい、ものすごい、おもしろい。

なかなかこんなにきかんぼの子っていないよ。今の世にこんなきかんぼの子どもがいたら、そのおかあさんはきっと悩みに悩んで子どもを「診察」に連れて行くかもしれないよ。

でも、この、「きかんぼのちいちゃいいもうと」のまわりには、たくさんの大人たちがいて、おかあさんは、たいていの場合にとても優しく余裕を持って、「きかんぼのちいちゃいいもうと」に接している。そこできかんぼのちいちゃいいもうとは思う存分に子どもらしく、きかんぼのちいちゃいいもうとでいられるわけ。

冬休みのあいだ、ずうとコレを読み聞かせていた。今年の冬休みは長くて寒くて、子どもたちは相変わらず朝から晩まで喧嘩してて、おかあさんは一日中怒りっぱなしで凹むわけ。でもね、夜になってぴかぴかにあったまった子どもたちとお布団に入ってコレを読むとね、和むのよ。

ああ、子どもってこんなにきかんぼでいいんじゃないって、思うのよ。

| YUKI69 | おはなしおかあさん1 | 09:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
『うしかたとやまんば』
わたしが幼児の頃、母は朝早くから夜遅くまで仕事をしていた。自営業を営んでいる実家はいつも忙しくて、子どもの面倒を見るひとがいなかった。今のように夜遅くまで、子どもの見るようなTV番組はなかったし、ビデオもなかった。

わたしは、本と紙とクレヨンさえあれば、何時間でも過ごしていられる子どもに育った。

母が、絵本の表紙の裏側にポケットがあって、ペラペラとしたソノシートに朗読や音楽が入ったものを買い与えてくれていた。もしくは、おはなしカセットテープが何巻か。わたしと妹とふたりぽっちの寝室で、それらを繰り返し繰り替えし聞いていた。

そうして子どもの頃に聞いたお話で、一番印象に残っているのは『うしかたとやまんば』だ。


(「BOOK」データベースより)
むかし、うしかたがさばを牛にせおわせて、山をこえていくと、山んばにであいました。さばをぜんぶたべられ、牛までもたべられたうえ、うしかたまでもたべようとするので、にげににげて、いけのそばの木にのぼると、そのすがたが水にうつり、山んばはそれにとびつき…。


「…うしかたヤァ、サバを1本くれえぃ。」
地獄の底から聞こえてくるようなおそろしい声を今でもはっきり覚えている。

追いかける山んばの凄まじいおそろしさ。
うしかたの、ものすごいサバイバル。
ふたりのあいだの緊迫した滑稽さ。

こわくてこわくてたまらなくおもしろくて、何回も聞いた。
そうしてわたしはやがて大人になって、また、わたしの子ども達に読んでやるのだ。

「ぅおおおぃ、うしかたヤァ…。」


| YUKI69 | おはなしおかあさん1 | 16:04 | comments(6) | trackbacks(0) |
昔話


 昔話は、荒唐無稽に見えますが、そこには現代の大人の浅知恵ではわからない、計り知れない知恵と意味、力が隠されている。だから現代に伝えられているわけです。

 とにかく、人生の本質をみごとに描いています。世の中にはうれしいこともあるが、本当に悲しい別れもある。だまし、だまされることもある。そういう厳しい現実を、説教臭いのではない、昔話という面白い形で教えてくれる。子ども達は、楽しみながら、人生の知恵を学んでいくんです。
 
 人生の困難に直面したときに、少しでもその現実を知っている子と知らない子では、心の構えが違うと思います。現代は、こういう昔話の力を忘れがちですね。



昨日の朝日新聞に掲載されていた冬休み特集「昔話を読む」のなかの河合隼雄さんの言葉。近ごろ考えていたことにぴたりとハマったのでメモしておく。

河合さんの言葉や存在は、お年を召されるほどにどんどん妖怪のようになってて、なおさらに真実味が増してくるものだと思う。
| YUKI69 | おはなしおかあさん1 | 15:27 | comments(0) | trackbacks(0) |
『じごくのそうべえ』
上方落語ベースのじごくもの。
いやあ。じごくでっせ。
じごくにくわしくなりまっせ。



昨今のお笑いブームのため、関東の子ども達は、関西弁をしゃべれるということに対して、ものすごく単純に「すごい!」と思う様子が見受けられます。

是非に、関西弁をあやつれるかたにこの本を読み聞かせていただきたい。できれば、男性に、ふっとい声で読んでもらいたいなあ。

クリスマス前のこの時期に、じごくを語るのもどうかと思いますけれど、そりゃあ、子ども達は大喜びしますって。

続きを読む >>
| YUKI69 | おはなしおかあさん1 | 09:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
『くわずにょうぼう』
おらもにょうぼうがほしいなあ。
よっくはたらして
めしをくわない
にょうぼうが
ほしいもんだ


などとつぶやいていたおとこのところにあらわれたのは、うつくしいむすめ。さっそくにょうぼうになってもらってみると、なるほどめしはくわないし、よくはたらく。

ところが、おかしい。こめがへる。
おとこはでかけるふりしてにょうぼうを見張る。

ながいかみのけをほどいたら、あたまのてっぺんから
おおきなくちがざくっとでたんだと。


ここからの展開のおそろしいことテンポのよいこと!また、赤羽末吉さんの絵のすばらしいこと!こどもらは息を詰めてつんのめるようにして聞く。読み終わったとたんにもう一度読んでとせがまれる。ああ、ちからのあるお話は、何度読んでも気持ちがいい。

学校での読み聞かせ活動をはじめてからこういった日本の昔話の魅力や、語り継がれてきた民話の持つちからをあらたに発見した。昔話の文脈の日本語のちからってすごい。民話に織り込まている日本人の精神性ってのがまたおもしろい。



わたしとしては、こんなばかなおとこにはもっとひどい目にあってもらいたいくらいだけんど。とっぴんしゃん。
| YUKI69 | おはなしおかあさん1 | 20:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
パペットを
おはなしの会の活動用に、友人が夫婦ウサギを作ってくれた。
うひゃあ。すごい。
かわいくってたまんない。

20051209_82692.jpg

しかも、『にんじんケーキ』のお話に合わせて早着替えができる仕掛けつき。ただし、両手パペットになると、絵本を持って読むことはできないのだなあ。

全文暗記に取り組んでみるも、これがなかなかむずかしい。けれども、味わい深い文章の暗唱は気持ちがいいものだ。

あたらしいことを始めると、そりゃあ、あたらしい出来事があるもんで、わくわく。
| YUKI69 | おはなしおかあさん1 | 18:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
影絵を
友人が学校のおひるやすみに影絵を上演すると言うので、それは是非にと見学に。

色付きセロハンの色合いも幻想的な、すばらしい影絵が全部手作り。アンデルセンの『マッチ売りの少女』を物語っていただきました。子どもたちの顔がきらきら。(100人近く集まってきてたんじゃないかしら。)

子どもたちはあの時間に、たしかに『マッチ売りの少女』に出会っていました。あの、手足がすっかりかじかんでしまうような寒さや、そこにあるのに触れられないぬくもりの切なさを感じられたことでしょう。

同じ学校の保護者に、こんなすごいことができるひとがいるだなんてすごい。
企画してそれを学校に持ち込んで準備して、たいへんな労力ですが、彼女はそれをひとりでなさったんです。

「行動力のあるひと」のちから強さは、とても感動的なものです。彼女の熱意で運ばれた物語は、子どもたちのこころにきっとなにかを伝えただろう、と思います。

| YUKI69 | おはなしおかあさん1 | 15:05 | comments(0) | trackbacks(0) |
『つきよのおんがくかい』
これも読み聞かせ講座で紹介されていたもの。
山下洋輔さんの絵本。JAZZなノリで「シャバタバ ドゥビドゥン」と読んでもらった。んもう、大人だってノリノリである。子どもだったら跳ねちゃうね!



本を読んでもらう、という幸福を知りました。
| YUKI69 | おはなしおかあさん1 | 19:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
『くだもの』
図書館主催の読み聞かせ講座で紹介されたもの。
この、みずみずしい絵がすごい!
たとえば、ひだりがわにはまるごとのりんご。
みぎがわには、食べやすく切ったりんごがお皿に盛られてフォークが添えてある。

それが、ほんもののりんご以上においしそうなの!



この絵本を読んだとき、全国津々浦々で幼児たちが、描かれたくだものに手を伸ばしてきたり、とりあいこしてけんかしたり、本をぺろりとなめたり、しているのだそうだ。

たのしそうである。



わたしの母はいつも忙しいひとだったので、わたしはいつもくだものを丸かじりしていた。ともだちのウチに遊びに行ったとき、わたしのために食べやすく切られたくだものが出てきて、驚いたものだった。

よそのおかあさんが、わたしのために、くだものを剥いてくれるなんて!って。

今、わたしはおかあさんになって、よく、くだものを剥く。子どもたちのお友だちにも剥いてあげる。新鮮なよろこびだ。

わたしの剥いたくだものが、この本に描かれているようにおいしそうに見えてるといいなあ、と思う。


| YUKI69 | おはなしおかあさん1 | 19:21 | comments(2) | trackbacks(0) |
『にんじんケーキ』
図書館主催の「読み聞かせ講習会」に参加している。

そのなかで紹介されたのがこの、『にんじんケーキ』。
なんともいえない味のアルおばあさまのすばらしい素話で
聞かせていただいて、涙を流し、
椅子からおっこちそうになるほど笑い転げた。



夢のような結婚式をあげたあと、新婚旅行から帰ってきたウサギの夫婦は、新生活の一歩を踏み出す。そこにはひとかけらの悪意もないのに、ズレていく。どこまでもズレていく新婚夫婦の会話は、どうしようもなくトンチンカン。

その繰り返しに子どもたちも大爆笑。
暗唱できるくらい読みました。



読み聞かせもたのしいけれど、素話ってのもなんともおもしろい。
奥が深いぞ、この世界。
| YUKI69 | おはなしおかあさん1 | 16:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
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