今日は、障がいをもつ子どもたちのデイケア的な放課後クラブで読みきかせ。
朝から雨降りだったので外出できなくて元気いっぱいの子どもたち。
会うのはほとんど初めての子どもたち。
さまざまな障がいを持つ、年齢性別もバラバラな子どもたちと
支援員さんたちを対象に。
まずは、一本指の拍手の手遊びから始めて、
20冊近く持っていた本のなかから、
お気に入りの、『ごぶごぶ ごぼごぼ』
『カニ ツンツン』
(リズムに合わせて踊ってくれた子がいた!)
『だめよ、デイビッド』
さいごに、『つきよのおんがくかい』
ほとんどずうと自分の世界の中にいて、
聞いてない子も多かったみたいだったけど、どうだったのかな。
おしまい、のあとで、近くに来てくれた男の子がいて
たくさん持っていた本の中から『ラチとらいおん』を
なぜか、ものすごく気に入ってくれてね、
わたしは読んでいないし、彼も読めないんだけど、
その本を自分の手に持つだけで、にっこりしちゃって、
それはそれは、いい光景だったのだった。
○
そのあと、おかあさんたちと世間話した。
それはそれは、和んだのだった。